映画『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として話題となった米津玄師の「IRIS OUT」。発売から間もなく、複数の出版社から吹奏楽版が発売されました。
しかし、
- 「何人から演奏できる?」
- 「一番原曲に近いのは?」
- 「中学生でも演奏できる?」
など、選ぶポイントは意外と多くあります。
この記事では、販売されている『IRIS OUT』吹奏楽譜を比較し、それぞれの特徴を紹介します。
比較表
| 出版社 | 演奏人数 | グレード | 原曲再現 | 吹奏楽らしさ | 価格(税込み) |
|---|---|---|---|---|---|
| ウィンズスコア | 20人以上 | 3 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ¥5,940円 |
| ロケットミュージック | 18人以上 | 3 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ¥4,840円 |
| ミュージックエイト | 30人以上 | 3 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ¥4,400円 |
| TM楽譜出版 | 10人以上 | 3 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ¥3,000円 |
ウィンズスコア版
おすすめ度
★★★★☆
向いている団体
- 中学校
- 部員20名以上
- 初級~中級バンド
特徴
各社の中で最も価格が高いものの、Grade3という比較的演奏しやすい難易度で、初めて演奏する団体でも取り組みやすいでしょう。木管のトリルが目立つなど吹奏楽らしさが強い一方で、原曲にないメロディが追加されているなど原曲らしさは薄いです。
ロケットミュージック版
おすすめ度
★★★☆☆
向いている団体
- 高校
- 一般バンド
- 部員20名以上
特徴
原曲から少しカットされているものの、原曲の雰囲気と吹奏楽らしさを両立したアレンジです。ほかの譜面よりもやや難易度が高いかもしれません。また、調号もA minor、B♭ minorと比較的難しいものになっており、初心者の多い団体には厳しいかもしれません。
ミュージックエイト版
おすすめ度
★★★★☆
向いている団体
- 小学校高学年
- 十分な人数のいる吹奏楽団
- 初級~中級バンド
特徴
各社の譜面の中で最も人数が必要になります。演奏の難易度は低く初心者でも演奏しやすいですが、気をつけないとやや幼稚な演奏に聞こえてしまいそうなアレンジになっています。
TM楽譜出版
おすすめ度
★★★★★
向いている団体
- 少人数から大人数の団体まで
- 中級以上の団体
- イベント演奏
特徴
最小10人から演奏でき、大人数手もきちんと厚みのある演奏が可能です。価格も各社の譜面の中で最も安く、低価格さと高品質さを両立しています。原曲の再現度も高いですが、やや難易度が高めかもしれません。
結局どれがおすすめ?
- 演奏しやすさ重視:ウィンズスコア、ミュージックエイト
- 原曲再現度重視:TM楽譜出版
- 少人数も映える:TM楽譜出版
編集部のおすすめ
原曲らしくかっこよく演奏するならTM楽譜出版かロケットミュージック版、教育現場で無理なく取り組むならウィンズスコア版かミュージックエイト版、10~20人程度の小編成で演奏するならTM楽譜出版が候補になります。
