2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよ全国大会へ――。
9月27日、第74回全日本吹奏楽コンクールの全国大会に出場する全101団体が出そろいました。
今年も全国11支部で熱戦が繰り広げられ、中学生30団体、高等学校30団体、大学15団体、職場・一般26団体が全国大会への切符を獲得。8月から続いた支部大会が終了し、舞台はいよいよ10月・11月の全国大会へ移ります。
全国大会に進むのは計101団体
2026年度の全国大会出場数は次の通りです。
中学生の部:30団体
高等学校の部:30団体
大学の部:15団体
職場・一般の部:26団体
合計101団体。
最後まで代表が決まっていなかった西関東支部の大学、職場・一般の結果が9月27日に確定したことで、すべての代表が決まりました。
全国大会は、大学の部が10月24日、職場・一般の部が10月25日に府中の森芸術劇場で開催。
中学生の部は10月31日、高等学校の部は11月1日にアクトシティ浜松で開催されます。
2026年の大きな特徴は「課題曲IV」
今年の代表団体を見ていて、特に興味深いのが課題曲の選択です。
2026年度の課題曲は、
I 夕映えの丘/森山至貴
II ザ・ガーズ/星出尚志
III あつまれ おもちゃのマルチャ!/伊藤士恩
IV 管楽器のためのフィナーレ/伊藤康英
の4曲。
このうち、全国大会出場団体を対象とした集計では、**課題曲IV「管楽器のためのフィナーレ」を選択した団体が48.5%**に達しています。
つまり、全国大会に進むバンドのおよそ2団体に1団体が課題曲IVを演奏する計算です。
一方、課題曲II「ザ・ガーズ」を選んだ全国代表はわずか5団体。
同じ4つの課題曲でありながら、全国大会まで勝ち進んだ団体の選択にはかなり大きな差が生まれました。
なぜ「課題曲IV」がこれほど多い?
もちろん、「IVを選べば全国大会へ行きやすい」という単純な話ではありません。
課題曲は各団体の編成、技術、サウンド、自由曲との組み合わせなどを考えて選択されます。
そのうえで今年の全国大会では、同じ「管楽器のためのフィナーレ」を、全国各地を勝ち抜いたバンドがどのように演奏するのかが大きな聴きどころになりそうです。
テンポ設定、フレーズの作り方、各声部のバランス、サウンドの方向性。
同じ楽譜でも、バンドによって演奏は驚くほど変わります。
今年、自分たちも課題曲IVを演奏したという部員・団員にとっては、全国大会出場団体の演奏を聴き比べること自体が非常に面白い体験になるのではないでしょうか。
反対に、全国代表が少ない課題曲IIにも注目です。
【2026年最新】全日本吹奏楽コンクール全国大会、101団体が決定!今年は「課題曲IV」が約半数に
2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよ全国大会へ――。
9月27日、第74回全日本吹奏楽コンクールの全国大会に出場する全101団体が出そろいました。
今年も全国11支部で熱戦が繰り広げられ、中学生30団体、高等学校30団体、大学15団体、職場・一般26団体が全国大会への切符を獲得。8月から続いた支部大会が終了し、舞台はいよいよ10月・11月の全国大会へ移ります。
全国大会に進むのは計101団体
2026年度の全国大会出場数は次の通りです。
中学生の部:30団体
高等学校の部:30団体
大学の部:15団体
職場・一般の部:26団体
合計101団体。
最後まで代表が決まっていなかった西関東支部の大学、職場・一般の結果が9月27日に確定したことで、すべての代表が決まりました。
全国大会は、大学の部が10月24日、職場・一般の部が10月25日に府中の森芸術劇場で開催。
中学生の部は10月31日、高等学校の部は11月1日にアクトシティ浜松で開催されます。
2026年の大きな特徴は「課題曲IV」
今年の代表団体を見ていて、特に興味深いのが課題曲の選択です。
2026年度の課題曲は、
I 夕映えの丘/森山至貴
II ザ・ガーズ/星出尚志
III あつまれ おもちゃのマルチャ!/伊藤士恩
IV 管楽器のためのフィナーレ/伊藤康英
の4曲。
このうち、全国大会出場団体を対象とした集計では、**課題曲IV「管楽器のためのフィナーレ」を選択した団体が48.5%**に達しています。
つまり、全国大会に進むバンドのおよそ2団体に1団体が課題曲IVを演奏する計算です。
一方、課題曲II「ザ・ガーズ」を選んだ全国代表はわずか5団体。
同じ4つの課題曲でありながら、全国大会まで勝ち進んだ団体の選択にはかなり大きな差が生まれました。
なぜ「課題曲IV」がこれほど多い?
もちろん、「IVを選べば全国大会へ行きやすい」という単純な話ではありません。
課題曲は各団体の編成、技術、サウンド、自由曲との組み合わせなどを考えて選択されます。
そのうえで今年の全国大会では、同じ「管楽器のためのフィナーレ」を、全国各地を勝ち抜いたバンドがどのように演奏するのかが大きな聴きどころになりそうです。
テンポ設定、フレーズの作り方、各声部のバランス、サウンドの方向性。
同じ楽譜でも、バンドによって演奏は驚くほど変わります。
今年、自分たちも課題曲IVを演奏したという部員・団員にとっては、全国大会出場団体の演奏を聴き比べること自体が非常に面白い体験になるのではないでしょうか。
反対に、全国代表が少ない課題曲IIにも注目です。
同じ課題曲を選んだ団体が少ないからこそ、全国大会まで勝ち上がった5団体がどのような「ザ・ガーズ」を作ってくるのか。こちらも聴き比べてみたいところです。
全国大会は「自由曲」にも注目
全国大会を見る際には、課題曲だけでなく自由曲にも注目したいところです。
今年、地区・県・支部大会を含む2026年度の吹奏楽コンクールでは、「マードックからの最後の手紙」をはじめ、多くの団体に選ばれた作品がある一方、全国大会では大規模なオリジナル作品やクラシック編曲作品まで幅広い選曲が並びます。
「どんな曲を全国レベルの団体が自由曲として選んでいるのか」
という視点は、来年度以降の自由曲を探しているバンドにとっても参考になりそうです。
楽器を演奏している人なら、単に結果を見るだけでなく、
「なぜこの課題曲を選んだのか」
「自由曲と課題曲をどう組み合わせたのか」
「自分たちが演奏した曲を全国レベルではどう表現するのか」
という視点で全国大会を見ると、さらに楽しめるのではないでしょうか。
2026年の全国大会は10月24日から
全国大会の日程は、
10月24日(土) 大学の部/府中の森芸術劇場
10月25日(日) 職場・一般の部/府中の森芸術劇場
10月31日(土) 中学生の部/アクトシティ浜松
11月1日(日) 高等学校の部/アクトシティ浜松
となっています。
夏から続いた2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよクライマックス。
101団体の演奏はもちろん、全国代表の約半数が選んだ課題曲IVが、それぞれどんな音楽として演奏されるのか。
今年の全国大会を楽しむうえで、ぜひ注目してみたいポイントです。
全国大会は「自由曲」にも注目
全国大会を見る際には、課題曲だけでなく自由曲にも注目したいところです。
今年、地区・県・支部大会を含む2026年度の吹奏楽コンクールでは、「マードックからの最後の手紙」をはじめ、多くの団体に選ばれた作品がある一方、全国大会では大規模なオリジナル作品やクラシック編曲作品まで幅広い選曲が並びます。
「どんな曲を全国レベルの団体が自由曲として選んでいるのか」
という視点は、来年度以降の自由曲を探しているバンドにとっても参考になりそうです。
楽器を演奏している人なら、単に結果を見るだけでなく、
「なぜこの課題曲を選んだのか」
「自由曲と課題曲をどう組み合わせたのか」
「自分たちが演奏した曲を全国レベルではどう表現するのか」
という視点で全国大会を見ると、さらに楽しめるのではないでしょうか。
2026年の全国大会は10月24日から
全国大会の日程は、
10月24日(土) 大学の部/府中の森芸術劇場
10月25日(日) 職場・一般の部/府中の森芸術劇場
10月31日(土) 中学生の部/アクトシティ浜松
11月1日(日) 高等学校の部/アクトシティ浜松
となっています。
夏から続いた2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよクライマックス。
101団体の演奏はもちろん、全国代表の約半数が選んだ課題曲IVが、それぞれどんな音楽として演奏されるのか。
今年の全国大会を楽しむうえで、ぜひ注目してみたいポイントです。
