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吹奏楽のクリスマスコンサート選曲|出版社・おすすめ楽譜まで具体的に紹介【2026】

12月の吹奏楽部・吹奏楽団にとって定番イベントのひとつが、クリスマスコンサートです。

しかし、いざ選曲を始めてみると、

「クリスマス曲は何曲くらい入れる?」
「中学生でも無理なく演奏できる楽譜は?」
「人数が少ない吹奏楽部でも演奏できる?」
「ミュージックエイトとウィンズスコア、どの楽譜がいい?」
「30分のコンサートならどう組めばいい?」

と迷うことも多いのではないでしょうか。

同じ「ラスト・クリスマス」や「恋人たちのクリスマス」でも、出版社や編曲によって難易度・必要人数・演奏時間は大きく違います。

そこで今回は、2026年のクリスマスコンサートで実際に選びやすい吹奏楽譜を、出版社・商品・難易度まで具体的に紹介します。

まず結論!おすすめ楽譜を比較

曲・楽譜出版社難易度演奏時間特におすすめ
Xmas Swingin’ コレクションウィンズスコア3.5約9分50秒本格的なクリスマスコンサート
Xmas Swingin’ コレクション フレックス5〜8重奏ウィンズスコア3.5約5分10秒少人数
White Love 小編成版ウィンズスコア2.5約2分40秒中高生・小編成
クリスマス・イブミュージックエイト3約3分10秒幅広い年代
ラスト・クリスマス 少人数版ミュージックエイト2約4分5〜15人程度
サンタが町にやってくる 少人数版ミュージックエイト3約2分30秒子ども向け・少人数
恋人たちのクリスマス フレックス版Hal Leonard2約2分50秒少人数・若いバンド
クリスマス・フェスティバルAlfred Music3約6分30秒メイン曲
そりすべり 初級版Alfred Music1約2分15秒初心者の多いバンド
恋人がサンタクロースミュージックエイト3約3分20秒日本の定番クリスマス曲

以下、それぞれ「どんなバンドに向いているか」を詳しく見ていきます。

1.1曲でクリスマス感を出すなら「Xmas Swingin’ コレクション」

まずおすすめしたいのが、**ウィンズスコア「Xmas Swingin’ コレクション」**です。

編曲は福田洋介さん。

「サンタが街にやってくる」「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「ホワイト・クリスマス」など、クリスマスの定番曲8曲を盛り込んだメドレーです。

難易度はグレード3.5、演奏時間は約9分50秒。

1曲で約10分あるため、

「クリスマス曲を何曲も用意する時間がない」

というバンドにも向いています。

ポップで華やかなアレンジなので、クラシカルなクリスマスキャロルを淡々と演奏するというより、コンサートのメイン曲として盛り上げたい場合におすすめです。

特に30〜60分程度のクリスマスコンサートなら、この曲を中心にプログラムを組みやすいでしょう。

こんなバンドにおすすめ

中学生以上で、ある程度合奏経験のあるバンド。

通常編成の吹奏楽部で、

「クリスマスらしさが一気に伝わるメイン曲が欲しい」

なら、かなり有力な候補です。

2.人数が少ないなら2026年版「Xmas Swingin’ コレクション」

2026年に新しく発売されたのが、同じウィンズスコアによる

「Xmas Swingin’ コレクション(フレックス5〜8重奏)」

です。

こちらは非常に注目したい楽譜です。

基本は5つの管楽器パートで構成され、各パートについて複数の楽器から選択できます。

さらにドラム、パーカッション、グロッケンシュピールなどを追加できますが、打楽器を省略することもできます。

収録曲は、

「もろびとこぞりて」
「サンタが街にやってくる」
「赤鼻のトナカイ」
「きよしこの夜」
「荒野のはてに」
「We Wish You A Merry Christmas」

の6曲。

難易度はグレード3.5、演奏時間は約5分10秒です。

これは、

「部員が10人しかいない」
「ホルンがいない」
「クラリネットとサックス中心の編成になっている」

といった学校にも使いやすい選択肢です。

しかも2026年9月発売なので、今年のクリスマスコンサートで「最近発売された楽譜を演奏したい」という場合にもおすすめです。

3.小編成で冬らしさを出すなら「White Love」

クリスマス曲ばかりではなく、冬のJ-POPを1曲入れたい場合におすすめなのが、

ウィンズスコア「White Love〔Grade 2.5(小編成)〕」

です。

SPEEDの冬の定番曲を、小編成向けにアレンジした2026年9月発売の新しい楽譜です。

難易度はグレード2.5。

演奏時間も約2分40秒なので、プログラムの中に非常に入れやすい長さです。

クリスマスコンサートでは、

「ジングルベル」
「赤鼻のトナカイ」
「サンタが町にやってくる」

のような曲ばかり続けると、少し子ども向けの印象が強くなることがあります。

そこで途中に「White Love」のような冬のJ-POPを挟むと、一気にプログラムの雰囲気が変わります。

特に中学校・高校の吹奏楽部のクリスマスコンサートには使いやすい一曲です。

4.日本のクリスマス定番ならミュージックエイト「クリスマス・イブ」

幅広い年代のお客さんが来場するなら、山下達郎さんの

「クリスマス・イブ」

も強い選択肢です。

ミュージックエイトの「QH 吹奏楽ヒットシリーズ」では、

商品番号:QH302
難易度:グレード3
演奏時間:約3分10秒

の吹奏楽版が販売されています。

編曲は小島里美さん。

特に、

地域のクリスマスコンサート
ショッピングモール
一般吹奏楽団
保護者も多く来場する学校演奏会

などにおすすめです。

若い世代だけでなく、親世代にも曲名が伝わりやすいのが大きなメリット。

クリスマスコンサートでは最新曲だけではなく、世代を越えて知っている曲を1曲入れるとプログラムが安定します。

5.少人数ならミュージックエイト「ラスト・クリスマス」がかなり使いやすい

人数が少ない吹奏楽部には、ミュージックエイトの

QQ93「ラスト・クリスマス」

が特におすすめです。

QQシリーズは少人数吹奏楽向け。

この楽譜はグレード2、演奏時間約4分です。

さらに大きな特徴が、

最低5名でも演奏可能

とされていること。

クラリネット、アルトサックス、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアムなどの低音楽器という最低限の組み合わせでも成立するよう作られています。

「部員が10人程度なので普通の吹奏楽版は難しい」

という学校なら、かなり現実的な候補になります。

グレード2なので、初心者が比較的多いバンドにも向いています。

6.子ども向けイベントなら「サンタが町にやってくる」

保育園、小学校、地域イベントなどで演奏するなら、

ミュージックエイト QQ326「サンタが町にやってくる」

がおすすめです。

こちらも少人数吹奏楽シリーズ。

難易度はグレード3、演奏時間約2分30秒。

そしてこの楽譜も最低5名程度から演奏できる編成になっています。

しかも、このアレンジは単純なクリスマスキャロルではなく、ラテン風の楽しい雰囲気。

クリスマスコンサートの中盤やアンコールにも使いやすいでしょう。

お客さんが小学生以下なら、「White Love」や「クリスマス・イブ」より、

サンタが町にやってくる

のような一瞬で分かる曲の方が反応が良い場合もあります。

7.「恋人たちのクリスマス」ならHal Leonardのグレード2版

マライア・キャリーの

「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」

もクリスマスコンサートの鉄板です。

ただし、この曲は非常に多くの出版社・編曲者から楽譜が発売されているので、選ぶときには注意が必要です。

中高生の吹奏楽部なら、特におすすめなのがHal Leonard(ハル・レナード)のMichael Brown編曲版。

難易度はグレード2、演奏時間は約2分54秒です。

さらに人数が少ない場合には、同じMichael Brown編曲によるフレックス・バンド版もあります。

こちらもグレード2、約2分50秒。

楽器編成を柔軟に組めるので、小編成バンドにはこちらの方が使いやすいでしょう。

「恋人たちのクリスマス」は華やかなので、

コンサート終盤またはアンコール

に特におすすめです。

8.本格的なクリスマスコンサートなら「クリスマス・フェスティバル」

吹奏楽らしい本格的なクリスマス作品を演奏したい場合は、

Alfred Music「クリスマス・フェスティバル(A Christmas Festival)」

がおすすめです。

ルロイ・アンダーソンの名作をRobert W. Smithが吹奏楽向けにアレンジした版で、

難易度:グレード3
演奏時間:約6分30秒

となっています。

この作品には、

Joy to the World
Deck the Halls
God Rest Ye Merry, Gentlemen
Good King Wenceslas
Hark! The Herald Angels Sing
The First Noel
Silent Night
Jingle Bells
O Come, All Ye Faithful

と、非常に多くのクリスマスキャロルが盛り込まれています。

ポップス中心のプログラムとは違い、

「吹奏楽らしい華やかなクリスマスサウンドを聴かせたい」

という場合に向いています。

市民吹奏楽団や高校吹奏楽部のクリスマスコンサートなら、メイン曲候補としてかなり強い一曲です。

9.初心者が多いならAlfred Music「そりすべり」Grade 1

有名なルロイ・アンダーソンの「そりすべり」を演奏したいものの、

「難しいのでは?」

と感じる学校もあるでしょう。

そんな場合には、Alfred MusicのMichael Story編曲版があります。

難易度はなんとグレード1。

演奏時間も約2分15秒です。

Flute、Clarinet、Alto Saxophone、Trumpetなど各楽器が比較的シンプルな構成になっており、若いバンド向けのアレンジです。

1年生が多い中学校や、結成して間もないバンドなら、

原曲に近い難しい版を無理に演奏するより、こうした初級版をしっかり仕上げる

という選択もおすすめです。

「そりすべり」はクリスマスそのものを題材にした曲ではありませんが、鈴の音などもあり、冬のコンサートには非常によく合います。

10.日本の定番をもう1曲なら「恋人がサンタクロース」

もうひとつ日本の定番として使いやすいのが、松任谷由実さんの

「恋人がサンタクロース」

です。

ミュージックエイトのQH351は、

難易度:グレード3
演奏時間:約3分20秒

の吹奏楽版。

編曲は小島里美さんです。

特に30代以上のお客さんも多い地域イベントや一般団体の演奏会なら、非常に使いやすい選曲です。

「クリスマス・イブ」とどちらを選ぶか迷うところですが、

しっとり聴かせるなら「クリスマス・イブ」

明るく楽しく進めるなら「恋人がサンタクロース」

という選び方ができます。

では実際にどう組み合わせる?

ここまで曲を紹介しましたが、大切なのは良い曲を集めることではなく、コンサート全体の流れを作ることです。

例えば30分程度の中学校・高校吹奏楽部のクリスマスコンサートなら、

1曲目
Xmas Swingin’ コレクション(フレックス版または通常版)

2曲目
2026年に流行したJ-POP

3曲目
White Love

4曲目
クリスマス・イブ

5曲目
恋人たちのクリスマス

アンコール
サンタが町にやってくる

という構成が考えられます。

すべてをクリスマス曲にするのではなく、

クリスマス曲 → 最新曲 → 冬の曲 → 定番 → 盛り上がるクリスマス曲

と変化をつけるのがポイントです。

10人程度の小編成ならこのプログラム

人数が少ない場合は、通常の吹奏楽版を無理に選ばないことも重要です。

例えば、

Xmas Swingin’ コレクション フレックス5〜8重奏
↓
White Love 小編成版
↓
通常のJ-POP小編成版
↓
ラスト・クリスマス QQ版
↓
サンタが町にやってくる QQ版

という組み合わせ。

これなら、ほぼすべてを小編成向けの楽譜で構成できます。

「少人数だからクリスマスコンサートができない」ということはありません。

むしろ最近では、ウィンズスコアやミュージックエイトから少人数・フレックス向けの楽譜がかなり充実しています。

出版社によって特徴が違う

今回紹介した楽譜を見るだけでも、それぞれの出版社に特徴があります。

ウィンズスコア

最近のJ-POPや、小編成・フレックス向けの比較的新しいアレンジを探したいときに便利です。

2026年には「White Love」小編成版や「Xmas Swingin’ コレクション」フレックス版も新たに発売されています。

ミュージックエイト

長年演奏されてきた定番ポップスが非常に豊富。

特に「QQ 少人数吹奏楽」シリーズには、少ない人数でも演奏しやすい作品があります。

Hal Leonard

海外ポップスの選択肢が非常に豊富。

「恋人たちのクリスマス」のような洋楽を演奏したい場合には有力です。

Alfred Music

コンサートバンド向けの海外作品・クリスマス作品が充実しています。

「クリスマス・フェスティバル」「そりすべり」など、吹奏楽らしいクリスマス作品を探すならチェックしておきたい出版社です。

迷ったら「客層」と「人数」で決めよう

最後に、選曲に迷った場合は、

「何が一番格好いいか」

ではなく、

「誰が聴くのか」
「何人で演奏するのか」

から考えるのがおすすめです。

小さな子どもが多いなら「サンタが町にやってくる」。

幅広い年代なら「クリスマス・イブ」。

中高生中心なら「White Love」や今年のJ-POP。

少人数なら「ラスト・クリスマス」QQ版や「Xmas Swingin’ コレクション」フレックス版。

本格的な吹奏楽コンサートなら「クリスマス・フェスティバル」。

というように、かなり候補を絞れます。

クリスマスコンサートでは、全曲をクリスマスソングにする必要もありません。

定番クリスマス曲+冬の曲+今年の人気曲。

この3種類をバランスよく組み合わせることで、子どもから大人まで楽しめるプログラムになります。

今年のメンバーだからこそできる、2026年ならではのクリスマスコンサートを作ってみてはいかがでしょうか。

※楽譜の難易度・演奏時間・編成等は2026年10月時点で各出版社・販売店が公開している商品情報をもとに記載しています。販売状況や価格等は変更される場合があります。

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【2026-27】アンコンの曲が決まらない人へ|3〜8人・編成別「失敗しない選曲」の考え方

夏の吹奏楽コンクールが終わると、次にやってくる大きなイベントのひとつが**アンサンブルコンテスト、通称「アンコン」です。

この時期になると、

「どの曲を選べばいいかわからない」
「難しい曲の方が金賞を取りやすい?」
「3人しかいないけれど勝負できる?」
「候補曲はあるけれど、自分たちに合っているかわからない」

と悩む方も多いのではないでしょうか。

実はアンコンの選曲で大切なのは、一番難しい曲を探すことではありません。

重要なのは、

「自分たちのメンバーで、本番までにどこまで完成度を高められるか」

です。

今回は、2026年度のアンサンブルコンテストに向けて、曲を決めるときに確認したいポイントを人数・編成別にまとめます。

まず確認!アンコンは何人で出られる?

全日本アンサンブルコンテストの実施規定では、1グループの編成は3名以上8名までとなっています。

また、演奏時間は5分以内です。

全国大会では木管楽器・金管楽器・打楽器・コントラバスによる編成で、独立した指揮者を置くことはできません。

ただし、都道府県大会や地区大会では細かな規定が異なる場合があります。

曲を購入した後に「この編成では出場できなかった」とならないよう、まずは自分たちが出場する大会の要項を確認しておきましょう。

アンコンの選曲で一番大切なのは「難易度」ではない

アンコンとなると、

「簡単な曲では評価されないのでは?」

と考えてしまいがちです。

しかし、全日本吹奏楽連盟が示しているアンサンブルコンテストの審査の観点には、

・それぞれの楽器が豊かに響いているか
・楽器の特徴を生かした音色になっているか
・メロディー、リズム、ハーモニーが作品に沿って表現されているか
・音程、バランス、ブレンドが整っているか

といった内容が挙げられています。

つまり、難しい音符をたくさん演奏できることだけが評価されるわけではありません。

むしろ、技術的にギリギリの曲を選んで、

「音程が合わない」
「テンポが安定しない」
「全員が自分の音符を吹くことで精いっぱい」

となってしまえば、アンサンブルとしての魅力を出すのが難しくなります。

難易度4の曲を70%完成させるより、難易度3の曲を95%まで仕上げる。

アンコンでは、そんな選曲の方が結果につながることも十分考えられます。

曲を決める前に確認したい6つのポイント

候補曲を見つけたら、次の6点を確認してみましょう。

1. 一番苦手なメンバーでも演奏できるか

選曲では、つい一番上手なメンバーを基準に考えてしまいます。

しかしアンサンブルでは、一人だけ極端に難しいパートを抱えていると、全体の完成度がなかなか上がりません。

見るべきなのは、

「この曲の一番難しい部分を、一番苦手なメンバーが本番までに演奏できるか」

です。

特に3〜4人のアンサンブルでは、一人の音が占める割合が非常に大きくなります。

「トップの人なら吹ける」ではなく、全員が音楽を作る余裕を持てる曲かを確認しましょう。

2. メンバーの「得意」を見せられるか

反対に、メンバーの長所を生かせる曲は有力候補です。

例えば、

音色がきれいなメンバーが多い
→ゆったりした旋律やハーモニーを聴かせる曲

細かい音符が得意
→スピード感や掛け合いのある曲

リズム感が良い
→拍子の変化やリズミカルな作品

音量と響きに自信がある
→厚いハーモニーを生かせる作品

など。

**「弱点の少ない曲」だけでなく、「自分たちの強みがよく見える曲」**を探してみましょう。

3. 全員に見せ場があるか

アンサンブルでは、全員が演奏者です。

一人だけがずっとメロディーで、残りのメンバーはほとんど伴奏という曲よりも、

「メロディーが受け渡される」
「それぞれに重要な役割がある」
「掛け合いがある」

という曲の方が、アンサンブルらしさを作りやすくなります。

候補曲を聴くときは、

「自分のパートが目立つか」ではなく、「全員が音楽に参加しているか」

を聞いてみるのがおすすめです。

4. 本番までの期間で完成できるか

良い曲を見つけても、本番まで1か月しかない場合と3か月ある場合では選択が変わります。

特に注意したいのが、

・特殊奏法
・極端な高音、低音
・高速の連符
・頻繁な変拍子
・大きなテンポ変化
・持ち替え

などです。

初見で「なんとか吹けそう」と思っても、その後に音程、音色、フレーズ、バランスを作る時間が必要です。

音符を吹けるようになるところがゴールではなく、そこからがアンサンブルのスタートと考えて選びましょう。

5. 5分の中で魅力を出せるか

全日本アンサンブルコンテストの演奏時間は5分以内です。

そのためアンコンでは、短い時間の中で音楽の変化を見せられる作品が向いています。

例えば、

静かな開始
↓
テンポアップ
↓
美しい中間部
↓
華やかな終結

というように、5分程度でも複数の表情を見せられる曲はステージ映えします。

反対に、長い作品を演奏する場合には注意が必要です。

楽曲のカットや編曲には権利上の問題が生じることもあるため、出版社や大会の規定を必ず確認してください。

6. 「この曲を演奏したい」と全員が思えるか

意外に大切なのがこれです。

アンコンは通常の合奏よりも少人数なので、練習中はメンバー同士で細かく意見を出し合うことになります。

数か月練習する曲について、

「先生に言われたから」
「去年金賞だった学校がやっていたから」

だけで決めてしまうと、途中でモチベーションが下がってしまうこともあります。

最後に候補を2〜3曲まで絞ったら、全員で音源を聴いて、

「どんな演奏をしたいか話せる曲」

を選んでみてください。

3人で出る場合の選曲

3重奏の最大の特徴は、一人ひとりの音が非常によく聞こえることです。

そのため、

音色
音程
リズム
フレーズ

のわずかな違いも目立ちます。

一方で、3人だから不利というわけではありません。

人数が少ない分、息やタイミングを合わせやすく、一人ひとりの表現を直接音楽に反映できます。

例えばフルート3重奏なら、2026年10月に紹介されている作品にも、比較的取り組みやすい『星空キャンドル』や、表現の幅を見せられる『碧い月の神話』などがあります。

木管混合3重奏なら、フルート・クラリネット・アルトサックスという編成の『サテライト ~遠く離れた友へ』のような選択肢もあります。

3人の場合は特に、**「音数の多さ」より「3人の音色が合うか」**を重視するとよいでしょう。

4人で出る場合の選曲

4重奏は、アンコンでも非常に選択肢の多い編成です。

特に、

フルート4重奏
クラリネット4重奏
サックス4重奏
金管4重奏

などは作品も豊富です。

4人になると、メロディー・ハーモニー・ベース・リズムと役割を分けやすくなり、音楽の幅も広がります。

例えばサックス4重奏では、『アリオンの琴歌』のように、サックスの音色とハーモニーを生かせる作品があります。

4重奏を選ぶ際は、4人全員の技術差が大きすぎないかにも注目しましょう。

一人だけ突出して上手でも、アンサンブル全体として聞いたときには必ずしも強みになりません。

5〜6人で出る場合

5〜6人になると、かなり豊かなハーモニーを作れるようになります。

特に金管では5重奏が定番編成のひとつです。

人数が増えることで、

「低音が安定する」
「内声を充実させられる」
「メロディーと伴奏を明確に分けられる」

というメリットがあります。

一方、人数が増えるほど、

発音
音程
アーティキュレーション

を全員で統一する難しさも増します。

技術的な曲だけでなく、一見シンプルでも全員の音をそろえることで魅力が出る作品も候補に入れてみましょう。

7〜8人で出る場合

7〜8重奏になると、かなり吹奏楽に近いスケール感を出せます。

木管8重奏、金管8重奏、サックス8重奏などでは、厚い響きや大きなダイナミクスを生かした作品も選択できます。

例えばサックス8重奏には『蜃気楼』、金管8重奏にはガブリエリの『第7旋法による8声のカンツォン 第2番』などがあります。

ただし、人数が多ければ簡単になるわけではありません。

8人の発音が0.1秒ずつ違うだけでも、サウンドがぼやけて聞こえることがあります。

8重奏では、

「8人で大きな音を出す」より、「8人が一つの音に聞こえる」

ことを目標にすると、演奏の完成度がぐっと上がります。

「難しい曲=金賞を取りやすい」は本当?

アンコンの選曲で特にありがちな疑問です。

結論から言えば、

難しい曲だから高く評価されるとは限りません。

もちろん、高度な作品を高い完成度で演奏できれば大きな魅力になります。

しかし、

高音が当たらない
速い部分でテンポが乱れる
音程を合わせる余裕がない
強弱をつけられない

という状態では、せっかく難しい曲を選んでも作品の良さを伝えられません。

選曲するときには、

「この曲を演奏できるか?」

ではなく、

「この曲を音楽として仕上げられるか?」

と考えてみましょう。

候補曲は1曲だけで決めない

おすすめなのは、最初から1曲に決めず、3〜5曲ほど候補を出す方法です。

それぞれについて、

難易度
演奏時間
編成
得意なところ
難しいところ
本番までに仕上がりそうか

を比較します。

可能であれば実際に楽譜を確認し、数十小節でも合わせてみるとさらに判断しやすくなります。

音源を聴いたときには格好良く感じても、実際に演奏すると自分たちの編成には合わないこともあります。

逆に、最初は地味に感じた曲が、合わせてみると非常に良く響くケースもあります。

最後に――「自分たちに合う曲」が一番強い

アンコンの選曲では、

「有名な曲だから」
「難しい曲だから」
「昨年この曲で金賞を取った団体があるから」

という理由だけで選ばないことが大切です。

人数も、楽器も、得意なことも、メンバー同士の音色も、グループごとに違います。

だからこそ、

そのメンバーだから良い演奏になる曲を見つけること

が、アンコン選曲の一番面白いところでもあります。

候補曲を探すときには、

「この曲を自分たちが演奏したらどう聞こえるだろう?」

という視点で聴いてみてください。

難易度ではなく、自分たちの一番良い音を出せる曲。

そんな1曲を見つけられれば、アンコンの練習はきっともっと面白くなります。

※全日本アンサンブルコンテストでは3〜8名、演奏時間5分以内などの規定がありますが、地区・都道府県・支部大会では細部が異なる場合があります。必ず出場する大会の最新要項をご確認ください。

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米津玄師「烏」の吹奏楽版を発売!小編成でも演奏できるアレンジ

米津玄師さんの楽曲「烏」を、吹奏楽で楽しめるアレンジにしました。

「烏」は2026年NHKサッカーテーマとして書き下ろされた楽曲。疾走感のあるリズムと力強いメロディが印象的で、吹奏楽との相性も非常に良い一曲です。

今回、その魅力を吹奏楽で楽しめる小編成対応の「烏」吹奏楽版を発売しました。

▶ 楽譜はこちらから購入できます
https://mucome.net/work?id=168843

「烏」の吹奏楽版動画で再生数3位に

今回販売を開始した楽譜の参考演奏動画は、多くの方にご覧いただいています。

記事公開時点では、「烏」の吹奏楽版として公開されている動画の中で、再生数は3番目となっています。※当方調べ

すでにミュージックエイトやウィンズスコアなどからも「烏」の吹奏楽譜が発売されている中、多くの方にこのアレンジを聴いていただけていることを大変うれしく思います。

「実際に演奏するとどんな雰囲気になるのか気になる」という方は、ぜひ参考演奏を聴いてから楽譜をご検討ください。

小編成の吹奏楽部でも演奏できる「烏」

今回のアレンジで特に意識したのが、小編成の吹奏楽部・吹奏楽団でも演奏できることです。

近年は、

「演奏したいJ-POPがあるけれど人数が足りない」
「大編成向けの楽譜だとパートを埋められない」
「少人数でも迫力のある曲を演奏したい」

という吹奏楽部も少なくありません。

そこで今回の「烏」は、小編成でも取り組める吹奏楽アレンジとしました。

難易度は3程度。

原曲の持つスピード感や力強さをできるだけ残しながら、吹奏楽らしい響きを楽しめるようにしています。

サッカー応援にも使いたい一曲

「烏」は2026年のNHKサッカーテーマということもあり、通常のコンサートだけでなく、スポーツ応援との相性も抜群です。

吹奏楽部の演奏機会として、

・学校の文化祭
・定期演奏会
・地域イベント
・スポーツイベント
・サッカー応援

など、さまざまな場面で使いやすい曲だと思います。

特に2026年に演奏するなら、「今年の曲」として観客にも伝わりやすい選曲です。

原曲の勢いを吹奏楽で

「烏」の魅力のひとつが、冒頭から感じられる独特の緊張感と疾走感です。

吹奏楽版でも、そのエネルギーを失わないことを大切にしました。

管楽器ならではの厚みのあるサウンドと打楽器を組み合わせることで、原曲とはまた違った「烏」を楽しめます。

一方で、単純に音を増やして大編成らしいサウンドにするのではなく、少ない人数でも曲として成立することも重視しています。

「人数が少ないから最新のJ-POPは難しい」と諦めていたバンドにも、ぜひ演奏していただきたいアレンジです。

「烏」の吹奏楽譜をお探しの方へ

米津玄師「烏」を、

「吹奏楽で演奏したい」
「小編成で演奏したい」
「演奏会で新しいJ-POPを取り上げたい」
「サッカーに関連した曲を演奏したい」

という方は、ぜひ一度参考演奏を聴いてみてください。

楽譜はmucomeにてダウンロード販売しています。

▶ 米津玄師「烏」吹奏楽版(小編成対応)
https://mucome.net/work?id=168843

2026年を象徴する一曲を、ぜひ皆さんの吹奏楽部・吹奏楽団でも演奏してみてください。

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【2026年】全日本マーチングコンテストのチケット抽選が10月9日開始!料金・申込期間・当落日まとめ

吹奏楽ファンにとって秋の大イベント、「第39回全日本マーチングコンテスト」が2026年11月21日・22日に大阪城ホールで開催されます。

そのうち高等学校以上の部の指定席チケット抽選受付が、10月9日(金)11:00からスタートします。

全国大会を現地で見たい方は、申込期間が限られているので要チェックです。

全日本マーチングコンテスト2026はいつ開催?

2026年の第39回全日本マーチングコンテストは、大阪城ホールで2日間にわたって開催されます。

中学生の部は11月21日(土)。

高等学校以上の部は**11月22日(日)**です。

高等学校以上の部は前半・後半に分かれており、

前半の部:10:00開演
後半の部:14:00開演

の予定となっています。

全国各地の支部大会を勝ち抜いた団体が、大阪城ホールに集結します。

高校以上の部の指定席は10月9日から抽選受付

高等学校以上の部については、指定席がインターネットでの抽選販売となります。

受付期間は、

2026年10月9日(金)11:00~10月15日(木)23:59

です。

先着順ではありません。

受付開始直後に急いで購入する必要はありませんが、10月15日の締切を過ぎないよう注意しましょう。

抽選結果は10月16日(金)18:00以降、チケットぴあの「抽選申込履歴」から確認できます。

チケット料金は?

高等学校以上の部の指定席は、

S席:3,500円(税込)
A席:3,000円(税込)

となっています。

当選した場合は、このほか各種手数料が必要です。

販売予定枚数はS席が約2,300枚、A席が約4,100枚。

1人につき、それぞれ4枚まで申し込むことができます。

今年は「代表が全部決まる前」にチケット受付が始まる

2026年のチケット購入で少し注意したいのが、全国大会出場団体の決定時期です。

高等学校以上の部のチケット抽選は10月9日に始まりますが、東海支部大会は10月10日、九州支部大会の高校以上の部は10月11日に開催予定です。

つまり、抽選受付開始時点では全国大会に出場する全団体がまだ確定していません。

「好きな学校が全国大会に出場するなら見に行きたい」という方にとっては少し悩ましいところ。

ただし抽選申込の締切は10月15日なので、東海・九州の結果を確認してから申し込むこともできます。

今年のチケットを申し込むなら、10月11日までの支部大会結果にも注目です。

全国大会にはすでに強豪校が続々

全国大会にはすでに各支部から代表校が決まり始めています。

たとえば関西からは箕面自由学園高等学校、東関東からは習志野市立習志野高等学校や船橋市立船橋高等学校、東京からは八王子学園八王子高等学校、中国からは松江商業高等学校や広島翔洋高等学校などが全国大会への出場を決めています。

10月10日の東海、10月11日の九州を経て、いよいよ全国大会の顔ぶれが完成していくことになります。

当日券はある?

ここは特に注意が必要です。

高等学校以上の部については、当日券の販売はありません。

「大阪まで行って当日購入すればいい」と考えていると入場できない可能性があるため、現地観覧を予定している方は事前にチケットを確保しておきましょう。

チケットが取れなくてもライブ配信あり

現地まで行けない場合や、チケットが取れなかった場合にはインターネットライブ配信も予定されています。

高等学校以上の部は、

前半の部:2,000円(税込)
後半の部:2,000円(税込)

で、プログラムデータ(PDF)付き。

配信チケットは配信日の約1か月前をめどに販売が開始され、当日も購入できる予定です。

大阪まで行くのが難しい吹奏楽部員・団員にとっては、こちらも有力な選択肢になりそうです。

中学生の部のチケットは?

中学生の部は11月21日(土)開催です。

指定席については、

S席:3,500円(税込)
A席:3,000円(税込)

で、10月17日(土)10:00から販売開始。

こちらは高等学校以上の部とは異なり、指定席は抽選ではなく通常販売となっています。

自由席はすでに9月1日から販売されています。

10月9日から15日までが申込期間

改めて高等学校以上の部の指定席についてまとめると、

抽選受付開始:10月9日(金)11:00
受付締切:10月15日(木)23:59
抽選結果:10月16日(金)18:00以降
大会本番:11月22日(日)
会場:大阪城ホール

となっています。

今年はチケット受付が始まった後に東海・九州の代表が決定するという日程。

まずは10月10日・11日の支部大会結果にも注目しつつ、現地観覧を考えている方は10月15日の申込期限を忘れないようにしましょう。

全国の吹奏楽部員・団員にとって、今年も熱い11月になりそうです。

※大会日程・チケット情報は2026年10月8日時点の全日本吹奏楽連盟発表をもとにしています。最新情報は主催者公式サイトをご確認ください。

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【2026年最新】全日本吹奏楽コンクール全国大会、101団体が決定!今年は「課題曲IV」が約半数に

2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよ全国大会へ――。

9月27日、第74回全日本吹奏楽コンクールの全国大会に出場する全101団体が出そろいました。

今年も全国11支部で熱戦が繰り広げられ、中学生30団体、高等学校30団体、大学15団体、職場・一般26団体が全国大会への切符を獲得。8月から続いた支部大会が終了し、舞台はいよいよ10月・11月の全国大会へ移ります。

全国大会に進むのは計101団体

2026年度の全国大会出場数は次の通りです。

中学生の部:30団体
高等学校の部:30団体
大学の部:15団体
職場・一般の部:26団体

合計101団体。

最後まで代表が決まっていなかった西関東支部の大学、職場・一般の結果が9月27日に確定したことで、すべての代表が決まりました。

全国大会は、大学の部が10月24日、職場・一般の部が10月25日に府中の森芸術劇場で開催。

中学生の部は10月31日、高等学校の部は11月1日にアクトシティ浜松で開催されます。

2026年の大きな特徴は「課題曲IV」

今年の代表団体を見ていて、特に興味深いのが課題曲の選択です。

2026年度の課題曲は、

I 夕映えの丘/森山至貴
II ザ・ガーズ/星出尚志
III あつまれ おもちゃのマルチャ!/伊藤士恩
IV 管楽器のためのフィナーレ/伊藤康英

の4曲。

このうち、全国大会出場団体を対象とした集計では、**課題曲IV「管楽器のためのフィナーレ」を選択した団体が48.5%**に達しています。

つまり、全国大会に進むバンドのおよそ2団体に1団体が課題曲IVを演奏する計算です。

一方、課題曲II「ザ・ガーズ」を選んだ全国代表はわずか5団体。

同じ4つの課題曲でありながら、全国大会まで勝ち進んだ団体の選択にはかなり大きな差が生まれました。

なぜ「課題曲IV」がこれほど多い?

もちろん、「IVを選べば全国大会へ行きやすい」という単純な話ではありません。

課題曲は各団体の編成、技術、サウンド、自由曲との組み合わせなどを考えて選択されます。

そのうえで今年の全国大会では、同じ「管楽器のためのフィナーレ」を、全国各地を勝ち抜いたバンドがどのように演奏するのかが大きな聴きどころになりそうです。

テンポ設定、フレーズの作り方、各声部のバランス、サウンドの方向性。

同じ楽譜でも、バンドによって演奏は驚くほど変わります。

今年、自分たちも課題曲IVを演奏したという部員・団員にとっては、全国大会出場団体の演奏を聴き比べること自体が非常に面白い体験になるのではないでしょうか。

反対に、全国代表が少ない課題曲IIにも注目です。

【2026年最新】全日本吹奏楽コンクール全国大会、101団体が決定!今年は「課題曲IV」が約半数に

2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよ全国大会へ――。

9月27日、第74回全日本吹奏楽コンクールの全国大会に出場する全101団体が出そろいました。

今年も全国11支部で熱戦が繰り広げられ、中学生30団体、高等学校30団体、大学15団体、職場・一般26団体が全国大会への切符を獲得。8月から続いた支部大会が終了し、舞台はいよいよ10月・11月の全国大会へ移ります。

全国大会に進むのは計101団体

2026年度の全国大会出場数は次の通りです。

中学生の部:30団体
高等学校の部:30団体
大学の部:15団体
職場・一般の部:26団体

合計101団体。

最後まで代表が決まっていなかった西関東支部の大学、職場・一般の結果が9月27日に確定したことで、すべての代表が決まりました。

全国大会は、大学の部が10月24日、職場・一般の部が10月25日に府中の森芸術劇場で開催。

中学生の部は10月31日、高等学校の部は11月1日にアクトシティ浜松で開催されます。

2026年の大きな特徴は「課題曲IV」

今年の代表団体を見ていて、特に興味深いのが課題曲の選択です。

2026年度の課題曲は、

I 夕映えの丘/森山至貴
II ザ・ガーズ/星出尚志
III あつまれ おもちゃのマルチャ!/伊藤士恩
IV 管楽器のためのフィナーレ/伊藤康英

の4曲。

このうち、全国大会出場団体を対象とした集計では、**課題曲IV「管楽器のためのフィナーレ」を選択した団体が48.5%**に達しています。

つまり、全国大会に進むバンドのおよそ2団体に1団体が課題曲IVを演奏する計算です。

一方、課題曲II「ザ・ガーズ」を選んだ全国代表はわずか5団体。

同じ4つの課題曲でありながら、全国大会まで勝ち進んだ団体の選択にはかなり大きな差が生まれました。

なぜ「課題曲IV」がこれほど多い?

もちろん、「IVを選べば全国大会へ行きやすい」という単純な話ではありません。

課題曲は各団体の編成、技術、サウンド、自由曲との組み合わせなどを考えて選択されます。

そのうえで今年の全国大会では、同じ「管楽器のためのフィナーレ」を、全国各地を勝ち抜いたバンドがどのように演奏するのかが大きな聴きどころになりそうです。

テンポ設定、フレーズの作り方、各声部のバランス、サウンドの方向性。

同じ楽譜でも、バンドによって演奏は驚くほど変わります。

今年、自分たちも課題曲IVを演奏したという部員・団員にとっては、全国大会出場団体の演奏を聴き比べること自体が非常に面白い体験になるのではないでしょうか。

反対に、全国代表が少ない課題曲IIにも注目です。

同じ課題曲を選んだ団体が少ないからこそ、全国大会まで勝ち上がった5団体がどのような「ザ・ガーズ」を作ってくるのか。こちらも聴き比べてみたいところです。

全国大会は「自由曲」にも注目

全国大会を見る際には、課題曲だけでなく自由曲にも注目したいところです。

今年、地区・県・支部大会を含む2026年度の吹奏楽コンクールでは、「マードックからの最後の手紙」をはじめ、多くの団体に選ばれた作品がある一方、全国大会では大規模なオリジナル作品やクラシック編曲作品まで幅広い選曲が並びます。

「どんな曲を全国レベルの団体が自由曲として選んでいるのか」

という視点は、来年度以降の自由曲を探しているバンドにとっても参考になりそうです。

楽器を演奏している人なら、単に結果を見るだけでなく、

「なぜこの課題曲を選んだのか」
「自由曲と課題曲をどう組み合わせたのか」
「自分たちが演奏した曲を全国レベルではどう表現するのか」

という視点で全国大会を見ると、さらに楽しめるのではないでしょうか。

2026年の全国大会は10月24日から

全国大会の日程は、

10月24日(土) 大学の部/府中の森芸術劇場
10月25日(日) 職場・一般の部/府中の森芸術劇場
10月31日(土) 中学生の部/アクトシティ浜松
11月1日(日) 高等学校の部/アクトシティ浜松

となっています。

夏から続いた2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよクライマックス。

101団体の演奏はもちろん、全国代表の約半数が選んだ課題曲IVが、それぞれどんな音楽として演奏されるのか。

今年の全国大会を楽しむうえで、ぜひ注目してみたいポイントです。

全国大会は「自由曲」にも注目

全国大会を見る際には、課題曲だけでなく自由曲にも注目したいところです。

今年、地区・県・支部大会を含む2026年度の吹奏楽コンクールでは、「マードックからの最後の手紙」をはじめ、多くの団体に選ばれた作品がある一方、全国大会では大規模なオリジナル作品やクラシック編曲作品まで幅広い選曲が並びます。

「どんな曲を全国レベルの団体が自由曲として選んでいるのか」

という視点は、来年度以降の自由曲を探しているバンドにとっても参考になりそうです。

楽器を演奏している人なら、単に結果を見るだけでなく、

「なぜこの課題曲を選んだのか」
「自由曲と課題曲をどう組み合わせたのか」
「自分たちが演奏した曲を全国レベルではどう表現するのか」

という視点で全国大会を見ると、さらに楽しめるのではないでしょうか。

2026年の全国大会は10月24日から

全国大会の日程は、

10月24日(土) 大学の部/府中の森芸術劇場
10月25日(日) 職場・一般の部/府中の森芸術劇場
10月31日(土) 中学生の部/アクトシティ浜松
11月1日(日) 高等学校の部/アクトシティ浜松

となっています。

夏から続いた2026年の吹奏楽コンクールも、いよいよクライマックス。

101団体の演奏はもちろん、全国代表の約半数が選んだ課題曲IVが、それぞれどんな音楽として演奏されるのか。

今年の全国大会を楽しむうえで、ぜひ注目してみたいポイントです。